
夜中の12時頃にお得意様より電話がありました。浴室の天井裏から水漏れがあり電気機器の漏電が心配だということでお伺いして参りました。
現場にお伺いすると床面が水浸しの状態で天井面から雫が垂れている状態で、私たちが日頃点検させて頂いている。熱感知器や誘導灯の器具も湿っている状態でした。

天井裏を点検口から覗いてみるとエアコンのドレンから水漏れした様子でした。天井裏に配線のジョイント箇所や照明器具へ直接水が入ると支障がありますので、漏電の可能性なども考慮しながら処理に臨むことにしました。

誘導灯はすでに濡れていました。このままだと漏電の恐れがありますので取り外すことにしました。もったいないですが、こうなると誘導灯は再利用出来ません。

誘導灯を取り外し絶縁処理をして完了です。

煙感知器は濡れてはいなかったのですが、天井裏が湿っている近くでしたので万が一に備えて取り外していくことにしました。こちらは濡れる前でしたので再利用出来ます。
こんな煙感知器1つでも定価22,000円です。プロの私がお伺いしたからにはお客様の利益に貢献しなければという自負があります!

煙感知器も絶縁処理をして完了です。
久しぶりに夜間の緊急対応に遭遇しました。この後、エアコン業者さんが修理したり建築業者さんが天井面の修理をした後に私どもが復旧作業に入りことにあると思っております。
ひとまず、誘導灯については再利用出来そうにありませんが、感知器は再利用可能となります。
誤報ではありませんでしたが、他設備の不具合による緊急対応もあるものだと勉強になる現場でした。