平成26年政令第333号において、有床診療所に対して床面積の大小に関わり無く、スプリンクラー(自動消火設備)の設置が義務化されました。これは平成25年の福岡市診療所火災(死者10名、負傷者5名)等をきっかけとした消防法の一部改正によるものです。
【設置期限】平成37年6月30日まで
僅かな自己負担(場合によっては持ち出しゼロ)で設置できます。
補助額:床面積1㎡あたり17,000円(新潟県医療施設等施設整備補助金)
つまり延べ床面積2,000㎡の施設様なら、3,400万円が補助。
この補助金は平成30年までは出る見通しですが、今後の国の予算編成によりますので早目の申請をオススメいたします。
防災機器メーカー各社は既存のスプリンクラー設備に代わる「パッケージ型自動消火設備」をラインナップしております。これらは既存建物への後付けを強く意識して開発されたもので、これからスプリンクラーを設置される有床診療所様にピッタリな製品(システム)となっております。
一般的なスプリンクラー設備の代替え装置として国も認可。補助金の対象にも認定。
全てのお部屋に感知器と配管で繋がった大きめの消火器といったイメージです。
平成26年3月時点で全国2,100件超の施設で設置済み。消火実績も10数件、全て早期完全初期消火に成功。
パッケージ型自動消火設備の1つ、モリタ宮田工業スプリネックスの概要を動画でご覧下さい。
平成37年6月30日の設置期限を過ぎますと行政サイドでは『「建物の使用停止命令」「刑事告発」などの積極発動により違反是正を徹底する』と発表しています。
工事は休診日(土日祝でもOK)に行い、患者様へのサービスが滞らぬよう配慮いたします。但し、その分工期が少々かかってしまう事を予めご了承ください。
施設の規模や状況により異なります。設置費用に関しては現地を確認の上でお見積りをご提示(無料)させて頂きます。押し売りは致しませんのでお気軽にお声掛け頂けましたら幸いです。
実績としては1,700㎡の診療所様で3カ月を要しました。安全性を何より優先し、施工期間や施工方法もお客様の状況に合わせて柔軟に対応させて頂きます。
基本的にメンテナンスフリーです。但し今後の法改正により変更があるかもしれません。
各お部屋に感知器を新たに設置しますので、その分の定期点検費用が掛かる事になります。
パッケージ型自動消火設備が無かったら、
スプリンクラーの設置は諦めていたかもしれませんね。
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【設置期限】平成37年6月30日まで
僅かな自己負担(場合によっては持ち出しゼロ)で設置できます。
補助額:床面積1㎡あたり17,000円(新潟県医療施設等施設整備補助金)
つまり延べ床面積2,000㎡の施設様なら、3,400万円が補助。
この補助金は平成30年までは出る見通しですが、今後の国の予算編成によりますので早目の申請をオススメいたします。