新潟市西区のお寺様にて連動制御設備の更新工事を実施させて頂きました。
連動制御設備は消防設備点検を実施した際に不具合が見つかり、更新工事のお見積書を提出して受注させて頂きました。消防設備は、維持管理が大切な設備ですので、ご依頼を頂いたら出来るだけ早いタイミングで工事の予定を段取りさせて頂いております。
連動制御設備の推奨設備更新年数は下記となります。
・連動操作盤…15年 ・蓄電池…3~5年 ・防火戸用ラッチ…7~8年
※日本火災報知機工業会において更新推奨期間が定められています。
連動制御設備は、24時間365日監視しています。火災時に煙感知器で感知した煙を防火戸や防火シャッターを起動させるための制御盤とセットの設備です。
防火戸や防火シャッターは、建物の中で火災が広がるのを防ぎ、隣接する防火区画の延焼を防ぎます。火災が発生した際、防火戸や防火シャッターが閉まっていれば一時的に煙がせき止められるので、その間に避難したり、消防署へ通報したりできます。そして、火災の被害をできるだけ小さくするのが防火戸や防火シャッターの基本的な役割です。